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ドラマ

13の理由 シーズン3を観る前にシーズン1とシーズン2を振り返る


シーズン1、シーズン2と常に賛否両論を沸き起こしている「13の理由」。シーズン2以降の続行も危ぶまれていた13の理由」ですが、「シーズン3」が2019年8月に配信開始。そこで今回は13の理由「シーズン1」「シーズン2」をまだ見ていないという方にも見てもらいたいので、ネタバレ無しでおさらいしていきたいと思います。


なぜ「13の理由」が話題になったのか

日本ではそこまで話題に上がっていない「13の理由」。一方でアメリカでは、社会現象が起きるほどに話題を集めている作品でもあります。

アメリカで「13の理由 シーズン1」が公開(2017年3月31日)されてから、わずか1週間でツイートが350万件を超え、1ヶ月間で1,100万件ものツイートされるという結果に。

題材が「いじめ」をベースに、「自殺」「レイプ」「ドラッグ」「嫉妬」など、ネガティブなテーマを扱うドラマであるため、賛否両論の意見が交わされる作品となったわけです。

自殺の真相はカセットテープに

衝撃的な内容ではありますが、実際のドラマの内容や役者陣も素晴らしい作品です。

物語は自殺したハンナが残した7本のカセットテープを巡って進んでいき、ハンナの自殺に関わっているそれぞれのキャラクターが、自分には覚えのない「過失」に気付かされていくという物語で、見ている方もどんどんと引き込まれていく作品です。

学校生活にありがちな様子が描かれており、自分自身も学生時代にはこうだったなぁと思い出される作品です。また、登場するキャラクターも「こんなやついたなぁ」と感じさせる、どこにでもありそうな学園生活が描かれています。

セレーナ・ゴメスもキャストされていた

歌手の「セレーナ・ゴメス」は元々、主人公のハンナ役としてキャストされていましたが、その後、ハンナ役には「キャサリン・ラングフォード」が新たにキャストされ、セレーナ・ゴメスはエグゼクティブプロデューサーとして「13の理由」に携わることに。

アメリカでは「13の理由」を見た15歳の少女が自殺し、その父親がNetflixやセレーナ・ゴメスに対して避難を浴びせるという事件もあったようです。

「13の理由」シーズン1のあらすじ

2017年に開始した「13の理由 シーズン1」。男子高生の「クレイ」を中心に、様々な理由を元に自殺という道を選んだ同級生「ハンナ」が語るカセットテープを巡って物語が展開していきます。

ある日クレイの元に届いたカセットテープの中には、クレイの同級生であり、恋心を抱いていた「ハンナ」自らが、自殺に追い込まれてしまった理由が録音されており、カセットテープを聞き進めていくことで自殺した理由が明かされていきます。

カセットテープはハンナの自殺に影響を及ぼした人物に渡されており、それぞれのキャラクターが苦悩や自身の過失に気付かされていきます。

衝撃の自殺シーンは削除に

2019年7月以前にシーズン1を視聴していた方はご存知かと思いますが、シーズン1の最終話ではハンナが浴室で手首を切る衝撃的な自殺シーンが登場しており、非常に辛いクライマックスを迎えていました。

しかし、現在は上記の自殺シーンを含めた別シーンも削除したことを2019年7月15日に公式からツイートされました。

実際に私は自殺シーンを見ていますが、非常に生々しく、見ていて非常に辛いシーンでした。カナダなどでも「13の理由」の視聴を禁止する学校も出ていたようです。

それほどまでに最終話のシーンは衝撃的でリアルであることから、事の重大さを訴えるという意味では良かったのかもしれませんが、アメリカでは10代の自殺者が増加するなど、悪影響も出ていたようです。

とはいえ、問題のシーンが削除されたからと言って、シーズン1のラストは涙なくして見ていられません。すべてが悪影響ばかりではない「13の理由」ですので、こうしたシーンを排除したことで改めて悩みを抱える10代〜20代の助けとなることを望むばかりです。

「13の理由」シーズン2のあらすじ

衝撃的なラストから続く「13の理由 シーズン2」では、5ヶ月後の彼らが描かれています。

シーズン1ではハンナの自殺に至る内容がメインとなっていましたが、シーズン2ではハンナの自殺に関わる裁判が行われ、この裁判をきっかけに更に深い闇が明るみに出ていきます。

個人的には「13の理由 シーズン1」ほどの面白さは無いものの、「13の理由 シーズン2」もイッキ見してしまう面白さがあったシーズンでした。ただし、シーズン2のラストはなんとも複雑な気持ちに。またしても問題に取り上げられる事態へと発展していきます。

13の理由 シーズン2でも問題作に

シーズン1の最終話では、ハンナの自殺シーンが物議を醸す事となり、賛否両論の飛び交う事態へと発展していきましたが、シーズン2でもシーズン打ち切りのニュースがでるなど、またもや物議を醸すことになった「13の理由」。その後は無事にシーズン3続投という事になりました。

シーズン2のラストで起きる事件は、見ているこちらも「これはさすがに悪影響あるのでは?」と思って見ていましたが、当然ながら問題になりましたね。

こうした事件・問題も、シーズン3を通じて彼らがどう向き合っていくのかというメッセージにも捉えられるのではないでしょうか。

「13の理由」シーズン3のあらすじ

シーズン3では、シーズン2から8ヶ月後の彼らを描いており、これまでのシーズンとはまた違った展開を見せていきます。

シーズン1、2と見ていない方にはネタバレになってしまうので、シーズン3の「問題」については書きませんが、ハンナの自殺から端を発した一連の問題は、数年を経ても闇を抱えたまま収束していません。

また、新たな問題はもちろん、シーズン2から続く問題にも対処していかなければならない主人公たちも徐々に大人になり、様々な問題を抱えながら将来を考えていかなければならないという点も見どころです。

「13の理由」はシーズン4で完結

アメリカの各メディアでも発表され、日本でも情報が配信されていますが、残念ながら13の理由はシーズン4をもって完結することが明らかとなっています。

米メディアではシーズン4で完結する様々な理由が発信されていますが、いずれもシーズン3のネタバレになる内容を含むため、こちらでは情報は控えておきたいと思います。とはいえ、シーズン3を見ればある程度の内容は理解できるはず。

13の理由は2017年から始まったドラマで、シーズン4で完結することがわかりましたが、今から見ても決して遅くはありません。

流行り廃りのある内容ではなく、どの年代、どの時代に見ても自らが経験してきた共通の問題を投影できるようなドラマですので、まだ見ていない方にはぜひ見ていただきたい作品です。

「13の理由」を見た感想をまとめると

始めは全く見る気もいしていなかった「13の理由」。その理由としては「暗そう」だなーというイメージや、「高校生もの」のドラマだと思って完全にスルーしていました。

また、アメリカのハイスクールって日本の高校とちょっと違うじゃないですか。雰囲気が。日本には「プロム」とかもありませんし、友達の家で大人数でパーティーすることもないので、問題提起しているドラマという事は知っていたのですが、日本の高校生の状況と当てはめるのは難しいかなと思っていました。

ところがですよ。

テーマとしてはやはり重苦しいものがありましたが、「あぁ、こりゃ視聴率いいわけだ」と思いましたね。「面白い」というのが最適かはわかりませんが、物語の進め方が非常にうまいのです。

シーズン1は全部で13個の謎が13エピソードに分けられているので、そりゃ見ないと気になってしょうがない。ということで、シーズン1はイッキ見しましたね。もちろんシーズン2もおすすめ。

「13の理由」を見るためにNetflixに加入しても良いくらい、本作は重要で見るべき価値のある作品と感じます。

「よりそいホットライン」のご案内

「13の理由」では物語だけではなく、現実に起きている問題に対して対処するための「ディスカッションガイド」というページも設けられています。

13の理由に登場するそれぞれのキャラクターによる「ディスカッションガイド」の動画がいくつか公開されているので、今現在も問題を抱えている方・抱えていない方に関わらず、一度は見てみても良いかもしれません。

また、日本国内でも今抱えているお悩みを相談できるダイヤルやサイトもありますので、下記にご紹介します。

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