思ったより面白かったNetflixオリジナル「BIRD BOX/バードボックス」

評価:★★★☆☆
Netflixオリジナル作品「Bird Box / バードボックス」。アメリカでは「バードボックスチャレンジ」なる社会現象をも生み出すまでに大ヒットを記録しています。

そこで今回はややネタバレを含みつつ、映画「Bird Box / バードボックス」のキャストや内容について書いていこうと思います。


Netflix「BIRD BOX/バード・ボックス」のあらすじ

思いがけず子どもを身ごもったアーチストのマロリー(サンドラ・ブロック)は、ある日突然訪れた世界の終焉と人類滅亡の危機に直面する。謎の異変の中で次々に死に至る人々、そして生き残るためにできることは決して“それ”を見ないこと。幼い命を守るため、葛藤と恐怖の中でマロリーは“目隠し”をしての決死の逃避行を決意。

YouTube – 目を開けたら、最期。『BIRD BOX/バード・ボックス』予告編第2弾公開

サンドラ・ブロック主演のNetflixオリジナル映画

全然関係ありませんが、これまでサンドラ・ブロックの作品はあまり見てきておらず、久しぶりにサンドラ・ブロック主演の映画を観てみました。

なぜか個人的にあまりそそられない、サンドラ・ブロック主演の作品。
逆境を乗り越える力強い女性というイメージもありますが、どうも映画の先が見える気がして。(サンドラ・ブロック好きな人ごめんなさい)

でも演技力は素晴らしい女優さんですよね。

代表作でもあるキアヌ・リーブス主演の映画「スピード」ではヒロインを務めて、映画のヒットと共にスターの仲間入りを果たしたサンドラ・ブロックさんですが、今や54歳ですかぁ。そう考えると若いですね。

ネットフリックス推しの一本

と、話はそれましたが「Bird Box / バードボックス」がNetflixで配信されました。テレビCMも入ってNetflix的に力を入れているようですね。

そそられない、そそられない言いながらサンドラ・ブロック主演の「Bird Box / バードボックス」を観たのは、Netflix作品が好きだからなのです。

そして観てみた感想は「思ったよりも面白かったかなぁ」と言ったところです。すごい面白くも、面白なくもない感じでしたが10点満点で表すと5点?参考になってませんね笑

アメリカでは大ヒットを記録している「バードボックス」


アメリカでは「Bird Box / バードボックス」の初週視聴者数が2600万人と大ヒットを記録。

アメリカを含む視聴者数を含めると4500万をカウントしたとNetflixが発表していました。

日本ではそこまで大ヒットしていないのかな?あまり話題になっていない気がしますね。

後述しますが、アメリカではあまりの大ヒットに「バードボックスチャレンジ」なる挑戦が大流行。
ちょっとした騒動に発展しているようですよ。

原作はJosh Malerman「Bird Box」

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By Luigi Novi, CC BY 4.0, Link

「Bird Box / バードボックス」の原作は上記の方、「Josh Malerman(ジョシュ・マラーマン)」の「Bird Box」です。

勝手におじいちゃんかと思ってましたが、まだ若い方(40代)ですね。

Bird Box: A Novel (英語) ハードカバー

著:Josh Malerman
ハードカバー: 272ページ

Bird Box (英語) ペーパーバック

著:Josh Malerman
ペーパーバック: 480ページ

「ハプニング」とか「ミスト」系かも

雰囲気としては2008年の映画「ハプニング」とか2007年の映画「ミスト」みたいな感じですかねぇ。

「ハプニング」はまぁまぁ面白かったという覚えですね。「ズーイー・デシャネル」が可愛かったというイメージのほうが強いです笑

「ミスト」もスティーブン・キング原作の作品なので、不気味さは十分ですが映画版もドラマ版も鳴かず飛ばずと言ったところでした。

Netflixでは映画版・ドラマ版の両方が見られますよ。

Netflixで観る
Netflix – ミスト

Netflixで観る
Netflixオリジナル作品 – ザ・ミスト シーズン1

バードボックスはパニック系ホラー映画?

この映画のジャンルは「ホラー」に入るのかなぁ。ミステリー系?
Netflixのジャンルではサスペンス系になっていますね。

まぁ、とにかくパニック系の映画ではあるわけですが、謎の生命体?悪魔?を目にしてしまうと死にたい衝動に駆られ、自ら命を絶ってしまうという謎の症状に。

しかし、「目にする」と言ってもその生命体は透明で姿・形はなく、ほぼ空気です。

この生命体が近づいてくると辺りの空気が変わり、ちょとした木枯らしが発生。落ち葉などもふわふわぁ〜っと舞い上がるわけです。

臭いとかもありませんので、いつどこで、どんなタイミングで出現するかはわかりません。

ただし、その謎の生命体は人間の雰囲気を嗅ぎつけてやってきます。

目隠しが一番安全

身を守る方法は、とにかく「見ないこと」。
薄目もNGなので、絶対見ないように目隠しが安全。

そうなんです。
結局、見なければ相手も何もすることは出来ないのです。

意識の中に入ってきます

ただし、謎の生命体は人間の記憶を辿って、意識の中に入り込んできます。
例えば、亡くなった親戚とか仲の良い友人の声が聞こえてくるなど、意識の中に入り込んでささやいてきます。

タチが悪いのは、すぐ近くにいる人の声にも成り代わって「ちょっとあれみて〜」みたいな感じでささやいてきますので、「え!なになに!」となってしまい、ついつい目を開けてしまうわけですねぁ。

そして目を開けた結果、謎の生命体に洗脳?されて「ああ!まずい!死にたい!」となってしまい、命を絶ってしまうのです。

「バードボックス」の主なキャスト

世界が混乱に包まれているなか、数人の生存者たちが身を寄せ合ってひとつ屋根の下で避難するわけですが、その中の偏屈親父役として「ジョン・マルコヴィッチ」なども登場します。

マロリー/サンドラ・ブロック


主人公マロリー役として「サンドラ・ブロック」が主演。
マロリーは予定外に妊娠してしまい、危険な世の中で子供を産み、育てる強い母親を演じています。

サンドラ・ブロックについては多くを説明しなくても大女優なので良いでしょう。
「オーシャンズ8」もまだ観てないんだよなぁ。

トム/トレヴァンテ・ローズ


マロリーと共に避難し、後に夫婦のような恋仲になるトムを演じていたのが「トレヴァンテ・ローズ」さん。

2016年公開のアカデミー賞受賞作「ムーンライト」に主演、映画のヒットによって注目を集める俳優となりました。

主な出演作品はまだまだ少なく、「ザ・プレデター」「ホース・ソルジャー」など。
Netflixでは「Bird Box / バードボックス」のほか、2017年の映画「ヘルウィーク」にも出演しています。

ダグラス/ジョン・マルコヴィッチ

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By John_Malkovich_KVIFF.jpg: che(Please credit as “Petr Novák, Wikipedia” in case you use this outside Wikimedia projects.)derivative work: Jbarta (talk) – John_Malkovich_KVIFF.jpg, CC 表示-継承 3.0, Link


前述しましたが偏屈親父役で「ジョン・マルコヴィッチ」が出演。
何もしていないのに、なんだか不気味な存在なのはさすがですね。

主な出演作品には1993年の映画「ザ・シークレット・サービス」のほか、「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」「コン・エアー」など多数。

ゲイリー/トム・ホランダー

話を急転させる重要な役どころであるゲイリーを演じていたのが、イギリスの俳優「トム・ホランダー」。

不気味でしたけど良い役者さんですよねー。トラウマになりそう笑

主な出演作には「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」「ボヘミアン・ラプソディ」「プライドと偏見」「ミッション・インポッシブル / ローグ・ネイション」ほか多数。

ラファム先生/パーミンダ・ナーグラ

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By Gage Skidmore, CC 表示-継承 3.0, Link


産婦人科医?として登場するラファム先生を演じているのが「パーミンダ・ナーグラ」さん。

ドラマ「ER 緊急救命室」やドラマ「ブラックリスト」にメインキャストとして出演。
「13の理由」のシーズン2 最終エピソードにも出てたみたいですね。

バードボックス チャレンジが話題に


ちょっと前にアイスバケツチャレンジが話題になってましたが、なにやら「バードボックスチャレンジ」なるものが話題になっているようですね。

そう。映画の中のサンドラ・ブロック達のように、目隠しをしながら何かに挑戦している所をSNSにアップするというアホな発想。

まぁ、そもそも劇中では目隠ししながら移動したり、ボートに乗って激流を下ったりと言ったように、かなり難関な状態で行動を行うわけですが、見ていたら自分にも出来る気になってしまったのでしょうか笑

実際、サンドラ・ブロックは撮影の半分は目隠しの状態で撮影したと言っていたようです。彼女の苦労はいざしらず。。。

Google翻訳:
運転中のバードボックスチャレンジ…予測可能な結果。 これは月曜日にレイトンパークウェイを運転中に運転手が彼女の目を覆った結果として起こった。 幸いなことに怪我はありません。

目隠しをしない代わりに車の窓に張り紙し、カーナビだけで運転するシーンが登場しますが、あくまでそれは映画の世界。

現実世界で同じようなことを行えば、上記のようにただ事故るだけです。

Netflixから公式コメントが

Google翻訳:
私がこれを言わなければならないと信じることができません、しかし:あなたがこの鳥の箱の挑戦であなたを信じないでください。 私たちはこれがどのように始まったのかを知りません、そして私たちは愛を感謝します、しかし男の子と女の子は2019年のためのただ1つの願いを持っています。

あまりに悪ノリすぎる「バードボックスチャレンジ」が話題になってしまったため、ついにはNetflixも馬鹿なことは止めてくださいという公式メッセージを発表する事態に。

危ないので止めましょう!

ここからネタバレ感想

マロリーは危険を犯してまで激流を下り、謎の無線を受信した際に言われた地へと向かうわけですが、そこには盲学校があり、3人は無事に生き延びることができました。

盲学校の中は楽園そのもの。確かに目の見えない方は見ようがありませんからね。

盲学校施設内には鳥も放し飼い。なので楽園は鳥かごの中のよう。だから「Bird Box / バードボックス」なの?

結局、謎の生命体の正体はわからずのままでしたが、その後の世界はどうなってしまったのでしょうか。

謎の生命体、正体はわからず

人として「まとも」ではない人は、謎の生命体に洗脳されても自傷することはせず、「まとも」な人間を洗脳、もしくは殺しにかかるわけですが。

いつしかこの盲学校もゲイリーみたいな奴らに見つかってしまうと、かなり危険な状況になってしまいますね。

網膜チェックはしていましたが無線で散々呼びかけていただけに、大量に押し寄せられるとひとたまりもないでしょう。

結局、謎の生命体は何だったのでしょうか。

その絵、「バイバイマン」にも出てない?


と思ってたら、Netflixの「こちらもおすすめ」で出てきた、その名も「バイバイマン」という映画のキャプチャで偶然こんな絵を発見!

これ、ゲイリーが書いてた絵みたいじゃないですかー。

「バイバイマン」って。

また変な邦題つけてー!と思ったら原題も「The Bye Bye Man」でした笑

Netflixで観る
Netflix – バイバイマン

まとめ

映画としてはまぁ楽しめる内容でしたが、映画としてのメッセージとしては「しっかりと物事を見なさい」ということなのでしょうか。

まさか子供に「少年」「少女」と名付けるとは思いませんでしたが、見たままの姿や名前で愛情を図ることは出来ませんね。

見ることは出来ずとも人との関わり合いがいかに大切なのか、人は一人では生きていけませんよ(特に冒頭のマロリーはそんな感じでしたね)というふうにも取れました。

それとも、人類みな鳥かごの中の鳥だよってこと?んー。

まぁ、「Bird Box / バードボックス」を見ていない方は一度見てみてはいかがでしょうか。
やや、おすすめの映画といったところですが、それなりに楽しめるかと思います!

ちなみにNetflixオリジナルなので、アマゾンプライムやHuluでは見られません!

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