映画「メイデントリップ 世界を旅した14才」を観た感想と内容について

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なかなか面白いドキュメンタリー映画に出会えました!「MAIDENTRIP(メイデントリップ 世界を旅した14才)」。随分、度胸のある娘さんだなと思っていたら、見終わった時には娘さんというより、女性になってます。

タイトルにもある通り、出港する時の年齢は14才。凄いですよね。自分が14才の時なんて何していただろう・・・まだ、スケボーとかインラインスケートとかして、自転車で湖まで旅する程度でしたね笑

今回は「メイデントリップ 世界を旅した14才」について書きます!


ドキュメンタリー映画「メイデントリップ 世界を旅した14才」

  • タイトル:メイデントリップ 世界を旅した14才
  • 制作:アメリカ / 2013年
  • 時間:1時間21分
  • 監督:ジリアン・シュレジンジャー
  • キャスト:ラウラ・デッカー

ストーリー:
14歳の少女ローラ・デッカー(Laura Dekker)は自ら望んで世界を巡る海の旅へ出る。2年におよぶ単独航海のなか、たったひとり洋上で撮影した映像を編集したドキュメンタリー。

史上最年少の世界一周の話

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By SavyasachiOwn work, CC BY-SA 3.0, Link


14才で一人の世界一周なんて、ただやんちゃな娘だからなんだろうと思って見ていたら、大人な自分に恥ずかしくなる位しっかりしたローラ。
冒頭の部分では、史上最年少の船での一人旅 世界一周が目的として描かれていますが、そんなことどうでも良くなる位に映画の中に引き込まれます。

事実、中盤くらいからローラ自身も世界一周とか最年少でとか、そんな事どうでもいい発言してます笑

他にもいた!少女の一人船旅!

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By Andrew Fraser (Jessica Watson’s manager) – Flickr, CC BY-SA 3.0, Link


驚いたのは、この映画を見る前に女の子が一人で世界一周の船旅!?と思いましたが、他にも若年で挑戦している女の子が居たんですね。これには驚きました。

ちなみにその方は、オーストラリア人のジェシカ・ワトソン(Jessica_Watson)さんで、3日後に誕生日を控えた16才で無寄港・無支援で世界一周 38,000kmを達成。(正式には世界一周の基準は「40,000km」のよう)
[LINK] ジェシカ/ワトソン / Wikipedia

賛否両論、少女の一人船旅

映画冒頭は、オランダ国内で物議を醸すシーンも含まれており、ローラの挑戦がいかに凄いことかがわかります。オランダ国内で訴訟騒ぎになり、ローラ自身は父と離れ離れに暮らす時期もあったようですが、10ヶ月の裁判を経て、父と元の生活に戻れたようです。
[LINK] 勝訴を伝えた記事 / AFPBB News

ローラの生い立ち

本来、挑戦しようと思ったのが2009年9月という事なので・・・13才で挑戦しようとしてたみたいですね汗 すごすぎ。
ジェシカ・ワトソンも凄いけど、ローラも凄い。

映画では、ローラの生い立ちなんかも含まれていて、両親の離婚や学校に馴染めない事などが描かれています。その中で、両親が若いころに船で生活していたということもあり、ローラ自身も船での生活に慣れていたことや、幼少期から船で遊んでいた経験、幼少期にすでに自分の船を所有していたことなども描かれています。

ローラが所有するヨット

自分の船ですが、ローラがバイトをして、自分の稼いだ金で中古の船を買い、修理をする。
こんな女の子も居るんですね。素晴らしい。男の子も女の子も関係ないですけど、この純粋にやり遂げる姿は、とても共感します。日本では親に車を買ってもらう子も少なくないのにね。

冒頭30分で引き込まれるよ

メイデントリップ:世界を旅した14才は冒頭30分位ですぐに引き込まれますね。ドキュメンタリー映画なので、ドキュメンタリー映画が好きでない方や船ですぐ酔う方も、見ていたらもしかしたら酔うかも笑 船の中で撮影してるのでね。

ローラの様子を見ていると、出港してから1周間位は楽しそうに、一ヶ月位経つと寂しそうに、その後はもう大人の女性を見る感覚になってます。あどけなさはあるものの、とてもしっかりした方ですね。

そして見ていて何より、自分もやってみたくなってしまう衝動。でも絶対ムリ笑

少女が航海する航路と船の旅

でも、いいですねー。船の旅。
ローラは無寄港の旅ではなく、自分の目と足でしっかりと世界を見たいという事で、港に寄港して何泊か過ごします。

そんな中で、同じセイリング仲間と仲良くなったり、その土地を旅したりしてローラは世界一周を満喫します。

ローラが航海した航路

ちなみに、ローラが「メイデントリップ:世界を旅した14才」の中で航海するルートは、

  • 2010年8月21日 イベリア半島 ジブラルタルから出航
  • 2011年1月20日 シント・マールテン島
  • 2011年4月11日 パナマ運河
  • 2011年7月8日 トンガ
  • 2011年11月12日 ダーバン
  • 2012年1月21日 シント・マールテン島

という航海ルート。中には海賊が出る海域もあり、回避ルートを通ることも。航海日数 518日で約50,000kmの航海でした。

一人でパナマ運河を通るシーンなんかは、凄いの一言でした。本当に、この人すごいなと。

嵐にも負けないローラ

映画内で発言していますが、嵐が来てて波とかめちゃめちゃ高いのに、ローラは逆に「風だー」言って楽しんだり、喜んだりしています。
ヨットなので、逆に風がない日はめちゃめちゃ不機嫌でテンションガタ落ちになってます。あんなどデカい海のど真ん中で嵐にあって楽しめるローラ。すごすぎ。

逆に、そんくらいでないとムリですよね。普通?だったら嵐きて雨ガンガン降ってたら「死」しか連想できないと思いますが。海が好きな人はこんな感じなんでしょうね。

自分は泳げもしないので考えられませんが、去年 初潜りしてみたら、案外ハマりそうでした。笑
泳げない自分ができるんで、挑戦したこと無い方もやってみては?

世界一周、ギネス記録は

Wikipediaの情報によると、残念ながらローラの最年少ギネス世界記録(英国のギネス・ワールド・レコーズ社)は認定されなかったみたいです。

50,000kmも航海したのになんで?と思いましたが、ローラを認定した事によって更なる若年の挑戦者が、危険を犯す可能性があるためのようです。

ギネス世界記録は果たせませんでしたが、ローラの偉業はこの映画や今のネット社会の中で生き続けていくことでしょう。当の本人は、どうでもいいかもしれませんけどね笑

さいごに

「メイデントリップ:世界を旅した14才」。一人の女の子の話ですが、改めて旅っていいなと感じました。この映画は舞台が海ですけど、旅はどんな手段でもできますからね。
早くキャンプシーズンにならないかと、いまからウズウズしてきました!

以上、「メイデントリップ:世界を旅した14才」の感想でした!

2018/05/05 追記

記事執筆時点ではNetflixで配信されていたのですが、残念ながら配信終了しているみたいですね。面白いドキュメンタリー映画なので、たくさんの方に見ていただきたかった作品だったのですが、「Hulu」でも「amazon prime」でも配信されていないようです。残念!

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