シーズンフィナーレを迎えた「ジ・アメリカンズ」シーズン6を見た感想

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タイトル
1980年台のロシア人スパイ夫婦とその家族を描いた、一味違った海外ドラマの「ジ・アメリカンズ」をNetflixで視聴してきましたが、ついにシーズンフィナーレとなるシーズン6が公開。
そこで今回は、ジ・アメリカンズの魅力を伝えるべく、シーズン1〜シーズン6までの内容やキャストについて解説していこうと思います。


「ジ・アメリカンズ」

Netflixに契約し始めた頃から見始めていた「ジ・アメリカンズ」ですが、ついにシーズン6を向かえてシーズンフィナーレとなりました。

いつか記事を書こうと思ってたんですが、完結してからようやく書いてみようかと思います。

これがまた、非常に面白い!スパイもののドラマは好きなんですが、「ジ・アメリカンズ」は他のスパイドラマとは違った魅力がありますね。

「スパイ」と「家庭」、「アメリカ」と「ソ連」、「夫婦」と「仲間」など、色々な要素があるドラマですが、スパイ寄りというよりかは、ややヒューマンドラマ寄りな部分もあるかもしれませんね。

といっても、スパイ要素としては現実に起きていた冷戦時代の歴史的背景も盛り込まれていて、歴史上の人物も実名で登場しますので、なかなか内容としてはリアルです。

NetflixとDVD、Amazonではタイトルに微妙な違いも

ちなみにNetflixでは「ジ・アメリカンズ」、AmazonとDVDでは「ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ」とタイトルが微妙に違います。

個人的にタイトルの「極秘潜入スパイ」は要らないのでは・・と思ってしまいますが、タイトルがストレートすぎて伝わらないと判断したのでしょう。。
とはいえ、昭和の匂いがするタイトルですね笑

ちなみに本記事ではネタバレの無いように書いていますが、Wikipediaでは思い切りネタバレしてますのでご注意。

「ジ・アメリカンズ」のあらすじ


「ジ・アメリカンズ(THE AMERICANS)」の舞台となる時代は1981年のアメリカで、KGBであるロシア人夫婦が「アメリカ人」としてアメリカ バージニア州に住み、一般家庭を装いながらスパイ活動を行うスパイドラマです。

KGB指揮の元、諜報活動のために結婚したエリザベスとフィリップ夫婦は旅行代理店を装いながら、2人の子供を育てる一般的な家族として生活します。

しかしある日、偶然にも家の向かえにFBI局員であるスタンが引っ越してくることに。

身元がばれないように周囲に溶け込みながら生活し、諜報活動を続ける二人ですが、夫婦の関係や子どもたちとの関係など、政治的な側面だけでなく家族間の問題も含めた、他とは少し違ったスパイドラマとなっています。

内容はかなりリアル、でも非日常

内容だけ見ると難しそうと思われるかもしれませんが、内容的には比較的わかりやすいかと思います。

スパイと家族?ちょっとふざけた内容?と思われる方もいるかも知れませんが、いたってリアルな内容のドラマですので、スパイ物の映画やドラマが好きな方は好きだと思いますよ!

そこでまずは、ジ・アメリカンズの基本的な時代背景について触れてみようかと思います。ジ・アメリカンズを見る前の、歴史のおさらいとしてもどうぞ。

舞台となる冷戦時代

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Photo credit: andreboeni on VisualHunt / CC BY

1945年から1989年までの冷戦時代と呼ばれていた時代、アメリカとソビエト連邦(ソ連:現在のロシア)の両国は対立し合い、共産主義と資本主義を巡る政策の違いから、次第に世界各国を巻き込む形で対立を深めていきました。

ジ・アメリカンズ シーズン1の時代背景としては、アメリカは「イラン・イラク戦争」の真っ只中。

アメリカとソ連との直接的な戦争は起こらなかったものの、それを取り巻く状況は戦争や革命が相次ぎました。

1960年から1975年まで続いたベトナム戦争。
1962年のキューバ危機。
1979年にはソ連がアフガニスタンに侵攻。
1981年にはイラン・イラク戦争の勃発など、大国の喧嘩によって様々な国や悪い出来事が相次いで引き起こした冷戦時代。

やがてはイスラム主義の始まり、1991年の湾岸戦争へと繋がっていくのでした。

「KGB」とは?

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Photo credit: tm-tm on Visual Hunt / CC BY-SA

「KGB(ケージービー)」とは1954年〜1991年まで実在していたソビエトの「秘密警察」。ようはスパイですね。

ソビエトのKGBに対して、アメリカの秘密警察は「CIA(中央情報局)」です。CIAもKGBもよく映画でも登場するので有名ですね。

主人公のエリザベスとフィリップをはじめ、ジ・アメリカンズに登場する人物もKGBの人間が多いですが、KBG職員の立ち位置としては「軍人」。

また、KGB職員は一般の大学卒業者や民間企業に勤務していた人間が多かったそうですが、逆にKGB職員に志願した者は採用されることがなかったのだそうです。

つまり、KGB職員の多くが「勧誘」という形で優秀な人材を集めていたという事になります。

KGB職員に採用された後はKGB大学校と呼ばれる場所で、秘密工作訓練や語学研修などを1年間以上学び、それぞれの場所に配属。
エリザベスたち夫婦のように海外に配属される職員たちは、配属後は10年前後に渡って任務を行っていたようです。

リアルに描かれる歴史上の事件

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By Ronald Reagan Presidential Library photo id C31982-11, パブリック・ドメイン, Link

ドラマの中では1981年3月に起きたレーガン大統領暗殺未遂事件や、実際の国務長官が描かれるなど、現実に起きた事件もリアルに描かれています。

そしてドラマで描かれる時代からは、徐々にソ連の力も弱まっていき、アメリカの存在感がより強くなり始める時代に。

こうした時代背景も、KGBとしてアメリカに潜入している夫婦の心を揺らがせる要因にもなっており、シーズン毎に時代も近代化し、多くの悩みを生んでいくわけです。

エミー賞ほか、数々の受賞歴

ジ・アメリカンズは、ドラマ部門で多くの受賞歴のあるドラマとしても知られます。主な受賞歴はこちら。

2013年
TCA賞 新番組賞
2014年
AFI賞 TV Program of the Year
Satellite Awards 最優秀女優賞:ケリー・ラッセル
2015年
プライムタイム エミー賞 ゲスト女優賞:マーゴ・マーティンデイル
AFI賞 TV Program of the Year 作品賞
Critics Choice Television Awards 作品賞
Gracie Allen Awards ゲスト女優賞:マーゴ・マーティンデイル
Peabody Awards
TCA賞 ドラマ作品賞
Young Artist Awards 助演女優賞:ホーリー・テイラー
2016年
プライムタイム エミー賞 ゲスト女優賞:マーゴ・マーティンデイル
AFI賞 TV Program of the Year
IGN Summer Movie Awards
Online Film & Television Association 最優秀ドラマ
Online Film & Television Association 最優秀女優賞:ケリー・ラッセル
TCA賞 ドラマ作品賞
2017年
AFI賞 TV Program of the Year
WGA賞
2018年
TCA賞 年間番組賞
TCA賞 ドラマ作品賞
TCA賞 ドラマ俳優賞:ケリー・ラッセル
エミー賞 ドラマ部門 主演男優賞:マシュー・リス
エミー賞 ドラマ部門 脚本賞
2019年
ゴールデングローブ賞 ドラマ作品賞

以上のように、かなり多くの賞を受賞しているドラマで、ノミネートを合わせるとかなりの数になります。
賞を受賞しているからと言って面白いというわけではありません?が、少なくとも注目されているドラマであることには間違いありません。

シーズンフィナーレを向かえた「ジ・アメリカンズ シーズン6」ですが、2018年度はTCA賞の3冠で有終の美を飾れるか大注目見事飾りました!

ジ・アメリカンズをシーズン毎に紹介

前述のとおり、ジ・アメリカンズはシーズン6でシーズンフィナーレを迎えましたが、逆を言えばこれから見る方もすっきりと見終わることができる!ドラマです。

では簡単に、シーズン1からシーズン6までのあらすじや受賞歴についてご紹介。

ジ・アメリカンズ シーズン1

初回放送:2013年1月〜
平均視聴率(米):1.80
ロッテン・トマト評価:88%
時代背景:1981年〜

シーズン1のあらすじ

ジ・アメリカンズ シーズン1の物語の始まりは、ロナルド・レーガン大統領が第40代大統領に就任した直後頃のアメリカ。

KGB職員であるエリザベスとフィリップはアメリカで、家族4人の一般家庭を装いながら、裏の顔ではスパイ活動を繰り広げていましたが、ある日、自宅の向かえにFBI捜査官のスタンが引っ越してきて友人関係に。

2013年 受賞歴

【受賞】
TCA賞 新番組賞
【ノミネート】
プライムタイム エミー賞 ゲスト女優賞:マーゴ・マーティンデイル
プライムタイム エミー賞 音楽賞:ノミネート
CSA賞 ドラマ部門
Critics Choice Television Awards 作品賞
Critics Choice Television Awards 主演男優賞:マシュー・リス
Critics Choice Television Awards 主演女優賞:ケリー・ラッセル
Critics Choice Television Awards 助演男優賞:ノア・エメリッヒ
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ女優賞:ケリー・ラッセル
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ男優賞;マシュー・リス
Gold Derby Awards 最優秀ドラマゲスト女優賞:マーゴ・マーティンデイル

ほか

批評サイトのロッテン・トマトでは88%という評価でしたが、シーズン1も結構面白いですよ。ただ、シーズン1であまりハマらないなぁと感じた方は、シーズン2を見てもあまりハマらないのかなぁ。

全体的に人気が急上昇したのはジ・アメリカンズ シーズン2からなので、シーズン1であまりハマれなかったという方は、シーズン2も見てみても良いかもです。

ジ・アメリカンズ シーズン2

初回放送:2014年2月〜
平均視聴率(米):1.34
ロッテン・トマト評価:97%
時代背景:1981年〜

シーズン2のあらすじ

1979年にソ連が軍事介入したアフガニスタン紛争や、アメリカのステルス戦闘機開発などが登場するジ・アメリカンズ シーズン2。

身近なところでKGB職員が暗殺されてしまい、これまで仕事をこなしてきたエリザベス達にも危険が迫っている事を身近に感じ始めます。
その一方で、家庭内では思春期を向かえている娘 ペイジは教会にはまり愛国心を持つように。KGBである自分達とは違った道に進み始める娘や、自分達の立ち位置などに揺れる悩ましいシーズンです。

2014年 受賞歴

【受賞】
AFI賞 TV Program of the Year
Satellite Awards 最優秀女優賞:ケリー・ラッセル
【ノミネート】
プライムタイム エミー賞 ゲスト女優賞:マーゴ・マーティンデイル
サターン賞 主演女優賞:ケリー・ラッセル
Critics Choice Television Awards 作品賞
Critics Choice Television Awards 主演男優賞:マシュー・リス
Critics Choice Television Awards 主演女優賞:ケリー・ラッセル
Critics Choice Television Awards 助演女優賞:アネット・マヘンドル
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ男優賞;マシュー・リス

ほか

ジ・アメリカンズの人気が高まったシーズン2。ロッテン・トマトでの評価も上々で、作品やエリザベス演じるケリー・ラッセルも受賞するなど、人気ドラマへと成長したシーズンです。

ジ・アメリカンズの面白みが増してきたと言えるシーズンでもあります。

ジ・アメリカンズ シーズン3

初回放送:2015年1月〜
平均視聴率(米):1.08
ロッテン・トマト評価:100%
時代背景:1982年〜

シーズン3のあらすじ

エリザベス達の娘ペイジが、両親の本当の姿について知ることとなるシーズン3。
時代背景は1982年頃で、1989年まで続いたソ連のアフガニスタン軍事介入が引き続き描かれています。

マーサやスタン、ニーナなど、エリザベス達以外のキャラクターの物語も多く描かれ始めるシーズンとなっています。

2015年 受賞歴

【受賞】
プライムタイム エミー賞 ゲスト女優賞:マーゴ・マーティンデイル
AFI賞 TV Program of the Year 作品賞
Critics Choice Television Awards 作品賞
Gracie Allen Awards ゲスト女優賞:マーゴ・マーティンデイル
Peabody Awards
TCA賞 ドラマ作品賞
Young Artist Awards 助演女優賞:ホーリー・テイラー
【ノミネート】
プライムタイム エミー賞 脚本賞
サターン賞 ヤング パフォーマンス賞:ホーリー・テイラー
Critics Choice Television Awards 主演男優賞:マシュー・リス
Critics Choice Television Awards 主演女優賞:ケリー・ラッセル
Critics Choice Television Awards ゲスト演技賞:ロイス・スミス
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ男優賞;マシュー・リス
Gold Derby Awards 最優秀ドラマゲスト女優賞:ロイス・スミス

ほか

これまでのシーズンでも注目されていたマーサも大活躍するシーズン3。ロッテン・トマトの評価も100%を取るなど、ジ・アメリカンズの全盛期となったシーズンです。
また、エリザベス達の伝令役でもあるクラウディア演じるマーゴさんも受賞、その存在感の際立つシーズンと言えるでしょう。作品としても、多くの賞を受賞しています。

登場人物は相変わらず多くはないものの、色々なところで物語が進んでいるので、非常に見応えのあるシーズンでもあります。

ジ・アメリカンズ シーズン4

初回放送:2016年3月〜
平均視聴率(米):0.91
ロッテン・トマト評価:99%
時代背景:1983年〜

シーズン4のあらすじ

ついに色々なほころびが出てくるシーズン4。正体がバレてしまったりと、色々な場所でのスパイ活動や情報が露呈してしまい、これまでのミッションも崩れ始めることに。
それとは逆に、新たな動きも始まるシーズンとなっていますが、シーズンを通じては、一番悲劇の多いシーズンかもしれません。

2016年 受賞歴

【受賞】
プライムタイム エミー賞 ゲスト女優賞:マーゴ・マーティンデイル
AFI賞 TV Program of the Year
IGN Summer Movie Awards
Online Film & Television Association 最優秀ドラマ
Online Film & Television Association 最優秀女優賞:ケリー・ラッセル
TCA賞 ドラマ作品賞
【ノミネート】
プライムタイム エミー賞 主演女優賞:ケリー・ラッセル
プライムタイム エミー賞 主演男優賞:マシュー・リス
プライムタイム エミー賞 作品賞
プライムタイム エミー賞 脚本賞
Critics Choice Television Awards 主演男優賞:マシュー・リス
Critics Choice Television Awards 主演女優賞:ケリー・ラッセル
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ女優賞:ケリー・ラッセル
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ男優賞;マシュー・リス
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ助演女優賞:アリソン・ライト
Gold Derby Awards 最優秀ドラマゲスト女優賞:アネット・マヘンドル

ほか

ジ・アメリカンズ シーズン5

初回放送:2017年3月〜
平均視聴率(米):0.76
ロッテン・トマト評価:95%
時代背景:1984年〜

シーズン5のあらすじ

シーズン4に引き続き、これまでの活動が色々な部分で失望や悩みに繋がる、悩ましいシーズンです。また、徐々にKGBの中も考え方の違いが生じ始める様子が伺えます。オレグやスタンも活躍するシーズンです。

2017年 受賞歴

【受賞】
AFI賞 TV Program of the Year
WGA賞
【ノミネート】
ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門):マシュー・リス
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門):ケリー・ラッセル
プライムタイム エミー賞 主演女優賞:ケリー・ラッセル
プライムタイム エミー賞 主演男優賞:マシュー・リス
プライムタイム エミー賞 ゲスト女優賞:アリソン・ライト
プライムタイム エミー賞 脚本賞
CSA賞 ドラマ部門
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ女優賞:ケリー・ラッセル
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ男優賞;マシュー・リス
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ助演女優賞:アリソン・ライト

ほか

ジ・アメリカンズ シーズン6

初回放送:2018年3月〜
平均視聴率(米):0.66
ロッテン・トマト評価:99%
時代背景:1987年〜

シーズン6のあらすじ

ついにフィリップがスパイ活動をやめ、ペイジは見習いスパイに。時代もグッと近代化に向かっていて、ソ連は後に冷戦を終結させたゴルバチョフ大統領に交代。

時代は軍縮に向かう一方で、KGBは考え方の相違で分裂気味。エリザベスは冷戦を終わらせまいとする反ゴルバチョフ側のミッションをこなす一方で、オレグやフィリップも秘密裏にゴルバチョフを守るミッションに。

2018年 受賞歴

【受賞】
プライムタイム エミー賞 ドラマ部門 主演男優賞:マシュー・リス
プライムタイム エミー賞 ドラマ部門 脚本賞
TCA賞 年間番組賞
TCA賞 ドラマ作品賞
TCA賞 ドラマ俳優賞:ケリー・ラッセル
【ノミネート】
プライムタイム エミー賞 ドラマ部門 主演女優賞:ケリー・ラッセル
プライムタイム エミー賞 ドラマ部門 作品賞
CSA賞 ドラマ部門
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ女優賞:ケリー・ラッセル
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ俳優賞;マシュー・リス
Gold Derby Awards 最優秀ドラマ助演俳優賞:ノア・エメリッヒ

ほか

2019年 受賞歴

【受賞】
ゴールデングローブ賞 テレビ部門 作品賞(ドラマシリーズ)
【ノミネート】
ゴールデングローブ賞 テレビ部門 女優賞:ケリー・ラッセル
ゴールデングローブ賞 テレビ部門 男優賞:マシュー・リス

シーズンファイナルとなる「ジ・アメリカンズ シーズン6」。ジ・アメリカンズ事態、冷戦時代のソ連とアメリカを描いた作品なので、ゴルバチョフの登場で冷戦時代も収束、ストーリーもクライマックスとなりました。

ジ・アメリカンズの主要キャスト

ジ・アメリカンズに登場するキャラクターは、実際はそんなに多くはありません。登場キャラクターは少ないのですが、やっていることは国レベルのミッション(スパイなので当たり前ですが)なので、極秘に動いている雰囲気が伝わってきます。

あまり目立たず、迅速にと言ったところでしょうか。なので、関わる人間もできるだけ少なく。その結果、登場キャラクターは少なめ。

ということで、ジ・アメリカンズに登場する主要キャストをご紹介していきたいと思います。

エリザベス / Keri Russell


主人公夫婦の妻役「エリザベス・ジェニングス」を演じているのが、「ケリー・ラッセル(Keri Russell)」さん。
デビューはなんと「ブリトニー・スピアーズ」や「クリスティーナ・アギレラ」と共に、子役としてミッキーマウス・クラブに出演していたようです。

ケリー・ラッセル自身はジ・アメリカンズでも名演技を披露していますが、ゴールデングローブ賞主演女優賞や、ジ・アメリカンズでも数々の賞を受賞しているなど、実力派女優としても名を知られます。


主な代表作にはドラマ「フェリシティの青春」(1998年〜2002年)、トム・クルーズ主演の2006年公開の映画「M:i:Ⅲ」、2014年「猿の惑星:新世紀」、2019年「スター・ウォーズ エピソード9」ほか。

Mi3では救出された後に、頭に埋め込まれたチップが爆発してヘリの中で死亡するシーンが印象的でした。
ジ・アメリカンズでも迫真の演技に迫っていて、ジ・アメリカンズの人気を押し上げているのもケリー・ラッセルのおかげもあるでしょう。

後述しますが、ケリー・ラッセルの現パートナーはジ・アメリカンズでも夫婦役を演じているマシュー・リスです。

フィリップ / Matthew Rhys


エリザベスの夫役を演じているのが「マシュー・リス(Matthew Rhys)」さん。前述の通り、エリザベス役のケリー・ラッセルとは実際のパートナーでもあります。

ジ・アメリカンズでは、エリザベスとは違って優秀なスパイながら、人間味のあるキャラクターを演じています。見ていて感情に訴えられるのは、フィリップの方が多かった気もしますね。


そんなマシューさんですが、キャリアとしては1997年からスタートしているものの、そこまでの大作には登場していないかも。舞台俳優もしているようなのでわかりませんが、映画よりもテレビドラマの方が出演しているようです。

ペイジ / Holly Taylor


エリザベス達の長女 ペイジを演じているのが「ホーリー・テイラー(Holly Taylor)」さん。

ペイジは両親がスパイと知らずに育ち、やがては両親の周囲に巻き込まれていく思春期の少女という難しい役どころ。
ペイジなくしても、ジ・アメリカンズのストーリーは成り立たないでしょう。

ペイジ演じるホーリーさんは女優兼ダンサーとして活躍する方。
ショートフィルムなどにいくつか出演していますが、映画主演はまだ数本。日本では公開されていない作品に出演しているようですね。

Amazonビデオで2014年公開の「Worst Friends」は見れるようです。

ヘンリー / Keidrich Sellati


エリザベス達の長男 ヘンリーを演じているのが「Keidrich Sellati」さん。ペイジの弟であり、向かえに住み始めるFBI捜査官のスタンとも仲良くなるなど、ちょっとずつ物語をかき回し始める役どころです。

代表作は「ジ・アメリカンズ」で、まだまだこれから活躍が期待できそうな役者さんですね。他、日本では公開されていない?2017年公開の「Rockaway」、海外ドラマ「ロー&オーダー」のシーズン15に単発出演しているようですよ。

スタン / Noah Emmerich


エリザベス達の向かえの家に越してくるFBIのスタンを演じているのが「ノア・エメリッヒ(Noah Emmerich)」さん。

主な主演映画は1993年公開の「ラスト・アクション・ヒーロー」、1998年公開の「トゥルーマン・ショー」、2011年公開の「スーパーエイト(SUPER8)」など。

スタンの演技がいいですねー。ジ・アメリカンズではFBIながら、正体のしらないフィリップと友達になったり、ハニートラップにかかったりと、物語の中ではかなり重要なポイントに。

オレグ / Costa Ronin


KGB職員であり、ソ連政府高官の息子であるオレグを演じているのが「コスタ・ローニン(Costa Ronin)」さん。

これと言った主演映画はありませんが、海外ドラマでは「ゴッサム(Gotham)」や「ホームランド(Homeland)」「シューター(Shooter)」に単発で出演。

オレグは徐々にキャラクターの重要性が上がってくる感じで、最終的には両国にとっても無くてはならない存在に。

マーサ / Alison Wright


FBIの事務員マーサを演じているのが「アリソン・ライト(Alison Wright)」さん。

1976年生まれの現在46歳のアリソンさんですが、デビューは2007年とかなり遅め。デビューとなったのは、スカーレット・ヨハンソン主演の映画「私がクマにキレた理由(The Nanny Diaries)」。
まだ見ていないのですが、どんな役だったんでしょう。

ジ・アメリカンズのマーサは、もうインパクト大というか、なんとも切ない役どころです。
ただ、意外と重要なポジションの役なので、マーサのキャラクターが濃いですね〜。一度見たら忘れないタイプの顔ですね。

ニーナ / Annet Mahendru


ソ連大使館で働くKGB職員の一人「ニーナ」を演じているのが「アネット・マヘンドル(Annet Mahendru)」さん。

映画では出演もそこまで多くはありませんが、海外ドラマではジ・アメリカンズのほか「グレイズ・アナトミー」「Xファイル」「ブラックリスト」等に単発で出演しているようです。

ジ・アメリカンズでは難しい立ち位置でハニートラップを演じるなど、重要な役どころで活躍しています。

ガブリエル / Frank Langella


エリザベス達の世話役であり、良き理解者でもあるKGBの連絡係「ガブリエル」を演じているのが「フランク・ランジュラ(Frank Langella)」さん。
アメリカの俳優であるフランクさんのデビュー作は1970年。舞台をやっている舞台俳優さんでもあります。

有名作への出演ではキアヌ・リーブス主演の2001年公開の映画「スウィート・ノベンバー」、2006年「スーパーマン リターンズ」、2010年公開のオリバー・ストーン監督作品「ウォール・ストリート」など。

ジ・アメリカンズではガブリエルがいなければ、かなり困った事態になることでしょう。さすがは名俳優、KGBらしくどこか怪しげなような、逆に信頼できそうなと2面性の雰囲気を持つ演技が光っています。

クラウディア / Margo Marthidale


ガブリエル同様、エリザベス達の世話役・司令伝達を行うKGBの上司「クラウディア」を演じているのが、アメリカの女優「マーゴ・マーティンデイル(Margo Marthidale)」さん。

マーゴさんは、1990年に公開されたトム・クルーズ主演の映画「デイズ・オブ・サンダー」でスクリーンデビューを果たした女優さんで、その後もトム・クルーズ主演作品にいくつか共演しています。

他にも「ミリオンダラー・ベイビー」「プルーフ・オブ・ライフ」「28DAYS」など、色々なジャンルの映画にも出演。

ジ・アメリカンズでも独特な雰囲気で存在感のある演技をされていますね。受賞歴やノミネートの数を見ても、やはり注目するべき女優さんと言えるでしょう。

実は運命の出会いを果たしていた二人

The Americans è una serie televisiva statunitense trasmessa sul canale FX via cavo dal 30 gennaio 2013. Ideata da Joe Weisberg, la serie segue le vicende di una coppia di agenti del direttorato sovietico operante all’interno degli Stati Uniti nei primi anni 1980, in una delle più critiche fasi della guerra fredda. Ha ricevuto una positiva accoglienza da parte della critica, venendo candidata a importanti riconoscimenti tra cui i premi Emmy, i Saturn Award, i Writers Guild of America Award e i Satellite Award. Cast: #KeriRussell: Elizabeth Jennings #MatthewRhys: Philip Jennings #NoahEmmerich: Stan Beeman #AnnetMahendru: Nina Sergeevna Krilova #SusanMisner: Sandra Beeman #AlisonWright: Martha Hanson #HollyTaylor: Paige Jennings #KeidrichSellati: Henry Jennings #MaximilianoHernández: Chris Amador #RichardThomas: Frank Gaad #LevGorn: Arkady Ivanovich Zotov #CostaRonin: Oleg Igorevich Burov #DylanBaker: William #netflix #serietv #theamericans

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主人公夫婦のエリザベス演じるケリー・ラッセルと、フィリップ演じるマシュー・リスですが、実は二人は実生活でもパートナーなんです。
といっても、パートナーとなったのはジ・アメリカンズの途中から。

ケリー・ラッセルは元々、一般人の方との間に二人の子供がいましたが、2013年に離婚。さらに、「ジ・アメリカンズ シーズン1」が始まったのが2013年。

その後、共演がきっかけで2014年に交際が始まり、「ジ・アメリカンズ シーズン4」放送中の2016年5月に二人の子が生まれました。

シーズン4の撮影が完了した時は妊娠7ヶ月で、お腹を隠すために後半は冬の設定で、コート着用のシーンがほとんどだったのだそうです。

と、ジ・アメリカンズが二人を結びつけたのかと思いきや、実はマシュー・リスが26歳の時に二人は出会っていたそうで、さらにケリー・ラッセルに電話番号も聞いていたんだそう。これはまさに、運命の出会いですね。

気になる2018年エミー賞の行方

個人的にはアカデミー賞とかエミー賞受賞といった肩書に左右されずに見ていますが、お気に入りの作品はなんとなく受賞してほしいという親心的な気持ちが働きますね笑

2018年エミー賞は、日本時間の9月18日(火)の午前に発表です!
ジ・アメリカンズからは、
「ドラマ部門 作品賞」
「ドラマ部門 主演男優賞:マシュー・リス」
「ドラマ部門 主演女優賞:ケリー・ラッセル」
「ドラマ部門 脚本賞」
がノミネート。

作品賞では「ゲーム・オブ・スローンズ」が強敵ですねー。
あとは、前述の受賞歴を見ていただければわかりますが、フィリップ役のマシュー・リスの受賞歴がないのです!(パートナーのケリー・ラッセルはかなり獲ってますが笑)

最後にバシッと獲ってもらいたいですが、「THIS IS US 36歳、これから」「オザークへようこそ」「ウエストワールド」など、人気番組からも強敵がノミネートされているので心配ですねー。

ジ・アメリカンズ、有終の美を飾れるか!乞うご期待です!

【追記】
ジ・アメリカンズが見事、「ドラマ部門 主演男優賞:マシュー・リス」「ドラマ部門 脚本賞」を受賞!
残念ながらケリー・ラッセルは受賞を逃しましたが、ついにマシュー・リスが受賞!しっかり有終の美を飾りました!

作品賞については、やはり「ゲーム・オブ・スローンズ」が取りました〜。やはり強し。

次は「ゴールデングローブ賞」

9月のエミー賞に続き、来年1月6日に開催される第76回ゴールデングローブ賞に、ジ・アメリカンズからノミネート決定!

  • ドラマ部門 作品賞
  • ドラマ部門 主演男優賞:マシュー・リス
  • ドラマ部門 主演女優賞:ケリー・ラッセル

今度こそ、ケリー&マシューのW受賞を果たしてほしい!
楽しみですね!

といっても、賞を獲っても獲らなくても優秀な作品には代わりありませんので、興味が無い方こそ見てほしいドラマです。ジ・アメリカンズ、おすすめですよ!

【2019/01/07 追記】
第76回ゴールデングローブ賞の結果が出ました!
見事、ジ・アメリカンズからノミネートされていた「テレビ部門 作品賞(ドラマシリーズ)」が受賞決定!おめでとうございます!

残念ながらケリー・ラッセル&マシュー・リスのコンビは受賞を逃しましたが、ノミネートされるだけでも素晴らしいですね!

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